【海外FX】FXOPEN(FXオープン)の特徴、レビュー、評判 徹底比較(おすすめMT4)
ずいぶんトップページがすっきりしました。(逆に見づらいよ)
FXOPENの名を知っているということはそこそこ通な方ですね。FXOPENは機能としてはとても優秀なFX会社ですが、日本語対応していないので初心者向けとは言いずらいと思います。
また、UIも分かりやすいとは言えないので、ある程度のIQがないと詰むと思います。
2003年創業でロシア、ニュージーランド、スペイン、ドイツ、フランスに拠点があります。
FXOPENのスプレッド
今時こんなに広いスプレッドを提供しているのはここくらいじゃないでしょうか。USDJPYで2.9pips、EURUSDで2.6pipsです。
STPアカウント、ECNアカウントもあるので、アカウントによってはスプレッド狭いかもです。
上記の2つの口座タイプに加えて、FXOpenは手数料なしのMicro口座と、取引に対して0.25%の手数料で43の暗号通貨ペアを提供するCrypto口座も提供しています。
最低入金額は口座の種類によって異なり、マイクロ口座は1ドルから、ECN口座は100ドルからです。
このブローカーの特典として、STP口座を開設した場合、入金をしなくても10USDのボーナス額を受け取ることができます。
最初の10ドルのボーナス分は引き出すことができませんが、取引から得られるすべての利益はトレーディング口座から引き出すことができます。
口座タイプを変えてもスプレッドは広いです。Microアカウントというのもありますが、スプレッドが狭くなるわけではなく少額取引用の口座です。
FXOPENのレバレッジは?
Max500倍ですが、仮想通貨の場合3倍です。
FXOPENの取引対象は?
FX,CFD,仮想通貨があります。
仮想通貨に関しては、
ビットコイン、ライトコイン、イーサリアム、ダッシュでしたが、
ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、イーサリアムクラシック、ライトコイン、モネロに増えました。
仮想通貨の際のレバレッジは3倍です。
FXOPENのプラットフォームは?
MT4とMT5ですね。ZuluTradeも一応あるのでミラートレードもできます。
MT4のデスクトップ版を使用した経験のある人なら誰でもが慣れ親しんだインターフェースを使用できるので、良いと思います。
同じプラットフォームをあらゆるデバイスからアクセスできるWebベースのバージョンとしても提供しています。
MT4/MT5で稼働する自動売買ソフト(EA)を数量限定ですが無料で提供しています。
FXOPENの入出金方法は?
ここの入出金方法の種類の多さは圧倒的です。
銀行送金、クレジットカード、Neteller、Paytoday、WebMoney(ロシアの方)、QIWI Wallet、FasaPay、Yandex.Money、Perfect Money、ePayments、ビットコイン、ライトコイン、エマーコイン、イーサリム、テザー(EUR)があります。
国際的な銀行振込による引き出しには45 USDまたは30 EURの引き出し手数料がかかり、Visaカードへの引き出しには最低料金として7.5USD+2%の手数料がかかります。
暗号通貨か電子ウォレット使え、ってことですね。
FXOPEN MasterCard
FXOPENはePaymentsと提携したマスターカードの発行が可能です。このカードがあればFXOPENを通して現金をATMから出せます。
(ぶっちゃけFXOPEN通さなくても直接ePaymentsでカード作ればいいと思います。ePaymentsとカードについてはこちら)
FXOPENのサーバーの数、場所は?
サーバーのロケーションはアービトラージや高速取引をする際の参考にしてください。上級者向けの話です。
FXOPENもXMほどではないですが、サーバーが無数にあります。
サーバーがたくさんあるということはそれだけ維持費がかかるので、利用者が多いということでもあります。
FXOpen-Real1、FXOpen-ECN Live Server、FXOpenAU-ECN Live Serverはロシアのモスクワにサーバーがあります。
FXOpen-Real2、FXOpen-Real3のサーバーはイギリスのシェフィールド(スコットランドの方)にあります。
FXOpen-MT5は、ラトビアのリガです。
ラトビアってレアだな~。
FXOPENの評判は?
FXOPENのレートは3.006です。レビュー数も214とかなりあります。
これだけ、レビューがありながらレートが低くないというのはすごいことです。
イベント時でも約定が早いそうです。指標発表トレードによさそうですね。
FXOPENのその他情報
Beeksみたいなこともしているようです。アービトラージなどの候補には先行指標として入れておくと良いと思います。
また、FxOpenには3社の関連会社が含まれています。
FxOpen AU – オーストラリアにあり、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)によって規制されています。
FxOpen UK – イギリスにあり、Financial Conduct Authority(FCA)によって規制されています。
FxOpen SKN – セントクリストファーネイビスに所在する合法的に登録された団体ですが、政府機関によって規制されていません。
FxOpenは、紛争を解決する独立機関であるThe Financial Commission(FinaCom)のメンバーでもあります。
ヨーロッパの証券市場局(ESMA)の影響により、英国の会社には取引制限があります。
サポートに関しては、ロシア、ニュージーランド、ドイツ、フランスの市内電話番号、平日24時間フルタイムのライブチャット、電子メールサポートチケットシステムを提供しています。FXOPENはUIが分かりづらいところがあるので、チャットでサクッと聞いてみると良いと思います。
FXOPENのいいとこ、悪いところ
欠点は日本語非対応なのとサポートが悪いこと(というか自力で何とかしてというスタンス)とUIが分かりずらい点とスプレッドの広さです。
良いところは、入出金手段の多種多様さ、PAMM口座開設の容易さ、コピートレードのシグナルの豊富さなどでしょうか。
完全に上級者向けです。