【海外FX】XMの特徴、レビュー、評判 徹底比較(おすすめMT4)
何のNo.1なんだ~? 広告費に大量の資金を使ってるNo.1かな。
と言いつつ、利用者がかなり多くてサポートの手厚いXMです。もはやその広告はFX業界を超えてどこでも見かけます。
XMのスプレッドは?
XMのスプレッドは口座タイプによって大きく異なります。
XMは、トレーダーに最初の登録時に選択できる3種類のアカウントタイプを提供しています。 マイクロアカウント、標準アカウント、およびXM Zeroアカウントです。途中で変更はできないので、別のタイプが良い場合は、追加口座を作る必要があります。
すべてのアカウントタイプが同様のレバレッジですが、XM Zeroアカウントは手数料ベースの取引と0ピップという低いスプレッドです。
XM ZEROの場合は通貨ペアによっては国内FX会社並みの超低スプレッドです。USDJPYで0.1pips、EURUSDで0.2pipsです。
MicroアカウントとStandardアカウントは手数料なしですが、ちょっとスプレッドが広いです。
スタンダードの場合は海外FX会社の一般的なスプレッドよりも少し狭いくらいです。USDJPYで1.6pipsで、EURUSDで1.8pipsです。(変動します)
よくよく見ると、XM ZERO口座の場合通貨ペアの最後に.(ピリオド)がついています。EAを使う、作るときにはバグの要因になる可能性があるのでちょっとだけ注意が必要です。
口座タイプについては、いろいろと仕様が違うんでしょうね。大人の事情が絡んでそうです。
XMのレバレッジは?
XMTradingでは、一貫した必要証拠金と1:1から888:1の柔軟なレバレッジをお客様に提供しております。
だそうです。昔は500倍越えのレバレッジを提供する海外FX会社も多数ありましたが、最近はとんと減りましたね。有名どころでこれだけのレバレッジをまだやっているのはXMくらいじゃないかな。
会社が大きくなるとレバレッジを400とか200くらいまで下げるところが多いですが、ここは888倍を維持しています。
XMの取引対象は?
FXはマイナー通貨含め当たり前だとして、
商品
ココア、コーヒー、コーン、コットン、銅?、大豆、砂糖、麦
株式(インデックス)
AUS200、CHI50、EU50、FRA40、GER30、GRE20、HK50、IT40、JP225(日経225)、NETH25、POL20、SING、SPAIN35、SWI20、UK100、US100、US30、US500
金属
ゴールド、シルバー
エネルギー
です。ビットコインをはじめとする仮想通貨はまだないんですね(オックレテルー)
株に関しても個別銘柄のCFDではなくインデックスのCFDなので、アップル株などに投資はできません。
XM上のすべての暗号通貨CFDの証拠金要件は20%から始まり、ポジションサイズが大きくなるにつれて高くなります。
XMのトレードプラットフォームは?
PC、Mac、iPhone、Android、およびタブレットデバイス向けのMetaTrader 4(MT4)およびMT5があります。
MT4は今更言わずもがなですが、多くのFX会社が採用しているので、同じプラットフォームに留まりながら異なるブローカーに切り替えることが非常に簡単です。
この業界では「MT4が使えればOK」みたいなところがあるので、MT4さえあれば問題ないですね。
MT5はデモ口座での利用はできませんでした。MT5を使ってみたいという方はライブ口座を作る必要があります。
MT4/MT5で稼働する自動売買ソフト(EA)を数量限定ですが無料で提供しています。
XMの入出金方法は?
ざっくりーしてる~~
出金の際にビットコインが使えた記憶があるんですが、そこら辺は今後なくなる可能性があるってことでしょうか。
ちなみにXMをはじめとする海外FX会社の海外送金は本当の海外送金ではなく、国内と海外の残高を調整することで送金しているように見せてくれるサービスを使っています。(名前忘れちゃった)
そのため、銀行で海外送金の書類を書いたり、電話がかかってくることはまずありません。
さて、ログイン後のページを見ると、
Sticpayか銀行送金かカードですね。ただ、FX業界の特性として入出金方法は入れ替わりが激しいので、今後変更される可能性があります。
XMの無料VPSサービス
月に5ロットだったら意外といけそうですね。28$の有料コースだとちょっと高いですね。Beeksから契約した方がまだ安いです。
XMのサーバーの数、場所は?
サーバーのロケーションはアービトラージや高速取引をする際の参考にしてください。上級者向けの話です。
XMはおそらく最もサーバーの数が多いブローカーです。捕捉しきれません。
XM.COM-Real 1はイギリスのロンドンにあります。
XM.COM-Real 19はロンドン郊外にあります。
XMGlobal-MT5もロンドン郊外です。
基本的にはロンドンかロンドン周辺にあります。主要サーバーはLD5でそれ以外はちょっと安いデータセンターです。
XMの評判は?
XMのレートは3.221でレビュー数は490です。
ぐるナビ以上の辛口サイトでも特に問題がない数値です。今のところスキャム(詐欺、出金できない)などの報告は見られません。
ユーザーが滅茶苦茶多いので、少しくらいクレームがつきそうなところですが、世界的にネガティブな意見が少ないということは…そういうことなんでしょうね。
XMのサポートは?
XMのカスタマーサービスは、すべての取引日で24時間営業していて、カスタマーサービス担当者はライブチャット、電話、Eメールが利用可能です。
XMは、世界中に展開しているので、キプロス、イギリス、オーストラリア、ギリシャに、現地の電話番号があります。
29の言語を話すサポーターがいるので、日本語ももちろんOKです。(金ありますね。)
XMのその他情報
XM Groupは4社があります。いろいろな国がいろいろな規制をしてくるので、その回避用ですね。
XM AU:オーストラリアにあり、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)によって規制されています。
XM UK:United Kindomにあり、Financial Conduct Authority(FCA)によって規制されています。
XM CY:キプロスにあり、キプロス証券取引委員会(CySEC)によって規制されています。
XM BZ:ベリーズにあり、ベリーズ国際金融委員会(IFSC)の規制を受けます。 ヨーロッパの証券市場局(ESMA)の影響により、英国およびCYの企業は取引上の制限があります。
ちょっと四天王っぽい…
XMは、アメリカ、カナダ、イスラエル、イランを除く世界中の顧客を受け入れています。
XM Groupは、2009年にTrading Instruments of Trading Instrumentsのトレーディングポイントとして登録されました。だから、MT4の会社名がXMじゃなくて、TradingPointだったんですよね。
本体はキプロスなので、キプロス証券取引委員会(CySEC)によって規制されています。
そもそもCySECが何なのかっつーと、小売を中心としたオンライン証券会社やその他の金融機関との取引において、EUの管轄下にある規制機関です。
CySECが義務付けている投資家報酬基金っていうのがあって、2万ユーロの顧客資金を保証しています。
XMは世界中の196カ国から150万人以上のクライアントを抱えていると自称しており、外国為替取引の分野で大きな役割を果たしています。(最初は怪しさ満点だったんですけどね。)
ウェブサイトは23カ国語版あるため、世界中のトレーダーが利用できる便利で簡単なブローカーとなっています。
さらに、同社は最初の約10年前の立ち上げ以来、120以上の都市を訪問してトレーダーやパートナーと会うことで、顧客を満足させ続けるために、先を超えて進んでいくことを示しています。(会ったことないですけどね。接待されたい..)
XMのいいところ、悪いところ
2010年設立当初はいろいろ頑張ってた印象があったんですが、最近はユーザーも増えてきて良くも悪くも大御所感がでてきています。
具体的には、仮想通貨のトレードを取り入れていないところとかは、ちょっと胡坐をかき始めている雰囲気が感じ取れます。
何はともあれ、そこそこ大手で888倍のレバレッジはもうこの業界でも稀有な存在になりつつあり、FXで一攫千金の夢を見たい人にとっては希望の星となる可能性が..(ないとは言えない)
サーバーや会社をとにかく分散させていて、各国の規制を受けにくいという特徴(メリット)があります。